天一天上が始まります。暑い夏こそ、朝のうちに暮らしを整える

毎日、本当に暑いですね。

朝からすでに気温が高く、少し動いただけでも汗だくになります。

そんな暑さの中ですが、7月18日からは**「天一天上(てんいちてんじょう)」**という期間が始まります。

天一天上とは?

天一天上とは、方角を守る神様である**天一神(てんいちじん)**が、天上へ帰っている16日間のことです。

天一神は、十二天将の主将ともいわれる方角の神様。

普段は天と地を行き来しながら八方を巡り、悪い方角があれば、その方角をふさいで守るとされています。

天一神は、癸巳(みずのとみ)の日に天上へ帰り、戊申(つちのえさる)の日まで天上に滞在します。

そして、己酉(つちのととり)の日から再び地上へ降り、八方を巡ります。

この天上にいる16日間が、天一天上です。

天一神が地上にいないため、この期間は方角による祟りがないとされ、昔からどの方角へ出かけてもよい時期といわれてきました。

いわゆる、凶方位をそれほど気にしなくてもよい期間、ということですね。

旅行や引っ越し、遠方へのお出かけなど、方位が気になってなかなか動けなかった方にとっては、少し気持ちが軽くなる時期かもしれません。

天一神の留守を守る「日遊神」

ただし、天一神が天上へ帰っている間、地上に神様がいなくなるわけではありません。

代わりにやってくるのが、**日遊神(にちゆうしん)**です。

日遊神は、とてもきれい好きな神様。

家の中が汚れていることを嫌うといわれているため、天一天上の期間は、掃除をして住まいを整えるとよいとされています。

つまり、

「方角を気にせず出かけていいけれど、家の中もきれいにしておきましょう」

ということなのでしょうね。

暑い時期の掃除は、朝のうちに

とはいえ、今は真夏です。

掃除をした方がよいといわれても、昼間に動くのは本当に大変。

私も朝のまだ少し涼しい時間に、水回りの拭き掃除をすることがあります。

それでも終わる頃には汗だく。

結局、朝からシャワーを浴びることになるんです(笑)。

でも、掃除を終えたあとは、やっぱり気持ちがいいものです。

洗面所や台所が少し整うだけでも、部屋の空気が軽くなったように感じます。

日遊神も、きっと喜んでくれているはずです。

やりたくないことは先に済ませる

暑い季節は、掃除に限らず、やりたくないことを朝のうちに済ませてしまうのもひとつです。

洗濯や片づけ、買い物や庭仕事など、少し体を動かすことは、できるだけ気温が上がる前に。

昼間に無理をすると、それこそ体調を崩してしまいます。

すべてを完璧に整える必要はありません。

今日は洗面所だけ。

明日は玄関だけ。

そんなふうに、場所をひとつ決めて少しずつ整えていけば十分です。

天一天上の16日間。

方角を気にせず動ける時期だからこそ、外へ出かけるだけではなく、自分の暮らしにも目を向けてみる。

部屋を整え、生活のリズムを整え、暑い夏を気持ちよく過ごしていきたいですね。

2026年の天一天上

2026年7月の天一天上は、次の期間です。

7月18日から8月2日まで

暑さが厳しい時期ですので、掃除や外出は涼しい時間を選び、水分をしっかり取りながら無理のないように過ごしてください。

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