吉方位の南東へ。開運旅⑧ 粉河寺から壷阪寺へ

吉方位の南東へ向かった、1泊2日の開運旅。

ここまで、すでに7回にわたって旅のお話を書いてきました。

これだけ続くと、

「いったい何泊してる旅行なん?」

と思われそうですが……

いえいえ。

1泊2日です(笑)

ようやく旅は2日目。

朝、和歌山駅前のホテルを出発した私たちは、紀ノ川沿いを走り、この日最初の目的地へ向かいました。

西国三十三所第三番札所・粉河寺です。

粉河寺を目前に、まさかの緊急事態

朝の景色を眺めながら車を走らせ、

そろそろ粉河寺が近づいてきたかなぁ……

という、そのとき。

突然、お腹が、

グルグルグル……。

え。

ちょっと待って。

なんで今やねん💦

そこから私の頭の中は、

観音様でも、

粉河寺でもありません。

トイレ。

ただ、それだけ(笑)

ようやく駐車場へ到着し、車を降りると、すぐ近くに境内の見取り図を発見。

トイレ、トイレ……

どこや……

あった!

本堂横。

…………。

一番奥やんかっっ💦💦

こうなったら、由緒ある建物も、美しい境内も目に入りません。

トイレに行きたい一心で、

わき目もふらず直行です。

そして……

間に合いました。

ホッ。

いや~~~、

よかった(笑)

トイレから出てきたら、そこには名勝が

手を拭き拭き外へ出てきて、

ここでようやく周りを見る余裕ができました。

すると、本堂の横に見事なお庭が広がっています。

こちらは、国指定名勝の粉河寺庭園

石と植物がダイナミックに配置された、とても印象的なお庭です。

中でも私が気になったのが、

ソテツ

最近、ちょっとおしゃれなお庭でも見かけますよね。

石と組み合わせると、独特の雰囲気があってカッコいい。

「やっぱりソテツ、ええなぁ」

なんて、お寺のお庭を眺めながら改めて思いました。

……つい数分前まで、

トイレしか目に入っていなかった人とは思えません(笑)

今度はきちんとお参りをして、

先ほど猛スピードで駆け抜けてしまった境内を、改めてゆっくり散策。

仁王門もしっかり写真に収め、

次のお寺へ向かいます。

次は、ちょっとエキゾチックな壷阪寺へ

次に訪れたのは、

奈良県にある壷阪寺(南法華寺)

ここは、1周目にお参りしたときから印象に残っていたお寺です。

ほかのお寺とは、

なんとなく雰囲気が違う。

日本のお寺なのですが、

どこか異国に来たような、ちょっとエキゾチックな空気を感じるんです。

仏教が遠い大陸から日本へ伝わってきたことを、なんとなく思い出させてくれるような場所。

前回お参りしたときには、小さな像の置物をひとつ買って帰りました。

なので今回も、

「また、かわいいものがあったらいいな~」

なんて楽しみにしていました。

ほとんど、

雑貨屋さんへ行くノリです(笑)

また上り坂ですか……

ところが、その前に。

お寺って、

駐車場が分かりにくいところも多いんですよね。

今回も、

「ここが一番近いやろ」

と思って車を停めたところが、

まさかの一番遠い駐車場。

しかも、お寺の入口までは上り坂。

前日は施福寺で山を登り、

すでに足を酷使しております。

またもや、

日傘とボディーシートを握りしめて歩きます。

そしてようやく境内へ。

そこで最初に驚いたのが、

天竺渡来 大釈迦如来石像。

高さは約10メートルもあるそうです。

とにかく……

デッカイ

見上げながら、

「天竺から来たんか……」

なんて考えていると、

私の頭の中はいつの間にか、

夏目雅子が演じた三蔵法師の姿を連想(笑)

目の健康を願って

そして本堂へ。

壷阪寺は、古くから眼病封じのお寺としても知られています。

夫はこれまで何度か目の病気をしたこともあります。

これからも目を大切にしながら、

夫婦ともに元気で過ごせますように。

そんなことを願いながら、

しっかりと手を合わせました。

10メートル、20メートル、そして8メートル

さらに境内を進んでいくと、

今度は、

天竺渡来 大観音石像。

こちらはなんと、

約20メートル。

もう……

上を見上げるしかありません(笑)

そして、

天竺渡来 大涅槃石像。

こちらも全長約8メートル。

大釈迦如来石像が約10メートル。

大観音石像が約20メートル。

大涅槃石像が約8メートル。

とにかくデッカイ(笑)

こうして巨大な石像を見ていると、

やっぱり思います。

壷阪寺って、ほかのお寺とはちょっと違うよなぁ

日本のお寺にいるのだけれど、

どこか異国を旅しているような感覚もある。

それが、壷阪寺の面白さなのかもしれません。

あれ? 私が覚えていた壷阪寺とちょっと違う

ただ今回、

もうひとつ感じたことがありました。

前回来たときと、少し雰囲気が違う。

1周目に訪れたのは、もう何年前になるでしょう。

今回訪れてみると、境内が以前よりずいぶんきれいに整備されているように感じました。

もちろん、

きれいになったのはいいことです。

でもね。

私としては、

ちょっと残念なこともありました。

前回来たときには、

かわいいアジアっぽい雑貨や小さな像などが、

ごろごろ並んで売られていたんです。

その中から私も、小さな像をひとつ買って帰りました。

だから今回も、

なんか、かわいいのないかな~

と楽しみにしていたのですが……

ない

あら~~~。

あの、ちょっとごちゃっとした感じ。

どこか外国の市場にでも来たような、

雑多でアジアっぽい雰囲気。

私は結構好きだったんですよね。

整えられた境内も素敵。

でも、

あの雑多な感じもよかったんやけどなぁ

なんて、少し寂しく思いました。

2周目だから見えるもの

同じ場所を何年か経ってからもう一度訪れると、

前回とは違うものが見えてきます。

変わらず残っているものもあれば、

なくなったものもある。

そして、自分自身の感じ方だって、

前回とは少し変わっているのかもしれません。

西国三十三か所参りの2周目は、

ただ同じお寺をもう一度巡るだけではなく、

「前回と今」を比べながら歩ける旅でもあるんですね。

さて。

この日は朝から、

粉河寺でトイレを目指して境内を猛ダッシュし(笑)、

壷阪寺では、

10メートル、20メートル、8メートルの巨大な仏様を見上げ続けました。

まだまだ2日目は終わりません。

壷阪寺をあとにして、

私たちが次に向かったのは、

岡寺。

吉方位の南東への開運旅、

もう少し続きます。

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