歯医者嫌いの私を救う笑気ガス。ところが途中でゼロになった(笑)

今日は、3か月に一度の歯科定期検診でした。
子どもの頃の私は、たいして歯磨きもしないのに、成人するまで虫歯ゼロ。
なぜか歯だけは無敵だったんです。
ところが、大人になってから虫歯になる。
そらそうです。
歯のケアをする習慣が、身についていなかったんですから(笑)
8020ではなく、私は8000でええ
歯医者さんがよく言う「8020運動」。
80歳になっても、自分の歯を20本以上残そうという取り組みです。
でも私は昔から、
「私は8000でええわ。もう総入れ歯になってやる」
と思っていました。
昨年、虫歯で2本の歯を抜き、インプラントを勧められましたが即お断り。
部分入れ歯を作ってみたものの、数か月すると食べ物を噛むたびに外れるようになりまして。
食べ物と一緒になって、間違って飲み込んだら面倒やな……と思い、今ではまったく使っていません。
今日も、穏やかで優しい歯科衛生士さんに、
「入れ歯、どうですか?」
と聞かれました。
「いや~、使ってないんですよ。外れちゃって」
そう答える私。
「お持ちいただいたら調整しますよ」
と言っていただきましたが、笑ってごまかしてしまいました(笑)
歯の掃除にも笑気ガスをお願いしています
今日は、歯科衛生士の実習生さんもいらっしゃいました。
「よろしくお願いします」
かわいい(笑)
歯医者さんが大嫌いな私は、歯の掃除だけでも毎回、笑気ガスのお世話になっています。
正式には「笑気吸入鎮静法」といいます。
鼻から笑気ガスを吸入することで、歯科治療に対する恐怖心や不安を和らげる方法です。
意識がなくなるわけではありません。
会話もできますし、こちらの呼びかけにも答えられます。
でも、鼻からガスを吸っていると、身体も気持ちも、なんだかリラ~~~ックス。
あの恐ろしい、
シュイーーーーン!
という音がしても、不思議と怖くなくなるんです。
一度体験してから、私は毎回お願いするようになりました。
実習生さん、頑張れ
笑気ガスを吸うときは、鼻に専用のマスクをつけます。
きちんと密着していないと隙間から空気が漏れてしまうのですが、今日は実習生さんが一生懸命つけてくれました。
でも、どうしても少し空気が漏れる。
「ここが抜けてるよ」
なんて指摘しながらも、心の中では、
頑張れ、頑張れ。
と応援しておりました。
長い間、看護師として働いてきたからでしょうか。
自分が患者として横になりながらも、つい実習生さんを応援したくなります。
笑気ガスが、まさかのゼロ
そうして、ほわ~~んとした意識の中で歯をきれいにしてもらっていると、途中から急に、ガスを吸い込むのに力がいるようになりました。
ん?
吸えない。
吸うのに、めっちゃ力がいる……。
どうしたんやろうと思っていたら、
「あ、鈴木さん!ガスがなくなりました。ゼロになってます!」
そりゃ吸えんわ(笑)
早く交換してくださいと思うのですが、こちらはすっかり、ほわ~~んとしております。
「よろしく~~~」
反応できたのは、それくらい(笑)
ガスも無事に交換してもらい、今日のケアは終了。
歯もつるつるになりました。
怖いなら、楽に受けられる方法を探せばいい
歯磨きがあまり上手ではない私は、また3か月後に、磨き残しや出血を指摘されるのでしょう。
でも以前なら、歯医者さんが嫌すぎて、治療の途中で通うのをやめてしまっていました。
それを思うと、笑気ガスのおかげで苦痛がずいぶん和らぎ、定期検診にも通い続けられそうです。
怖いから行かない、ではなくて。
怖いなら、少しでも楽に受けられる方法がないか相談してみる。
苦手なことに立ち向かう方法は、我慢することだけではないんですね。
ただし、8020を目指すかどうかは別の話。
私はいつか、パカッと歯が取れるおばあちゃんになろうと思います(笑)

