眼鏡が何本あるねん!と、「見え方が変わる」ということ

10年ぶりに古い眼鏡を引っ張り出してみたら……あれ? 遠くがぼやける。

以前は「遠くを見るために」作った眼鏡やのに、どういうこと? と首をかしげながら眼鏡屋さんへ行きました。

「老眼が進んで、もともと軽度やった近視のピントが遠ざかってきてますね。
遠くは、むしろ見えやすくなってますよ」

え〜〜〜!! そういうことあるんや!

近視が治ったわけやないけど、水晶体が硬くなってピントが合う場所がどんどん遠くへ移動していく——というのが老眼の仕組みなんやそう。
知ってたつもりやったけど、自分のこととなると「ほんまに?」ってなりますね(笑)

夏には桑田さんのライブがあって、愛しき人をちゃんと見届けるために!ということで、遠近両用の眼鏡を新調しました。

そしたら娘から母の日プレゼントでハズキルーペも届いて。

「いや、これ、めっちゃ見える!!」

編み物の細かい編み目まで、くっきりはっきり。
100均の老眼鏡とはわけが違うわ……とプチ感動。

気づいたら、手元用・パソコン用・遠近用・ルーペ……と
眼鏡まわりのアイテムがどんどん増えていきまして。

そうや、サングラスもあるやん。

運転や外出のときに紫外線カットでかけてるやつ。
わりと普通に使ってるのに、カウントするの忘れてた(笑)

年取ったなぁ、しみじみ(笑)

でも、不便が生じるたびに「ちょうどいい道具」が見つかっていく感じ、嫌いやないです。

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ちょっとだけ、暦の話をさせてください。

今は立夏を過ぎて、陽の氣がぐんぐん満ちてくる季節。

七十二候では「蚯蚓出(みみずいずる)」——地中に閉じていたエネルギーが表へ出てくるころです。

冬のあいだ地面の中でじっとしていたものが、土を押しのけて顔を出してくる。
なんかいいな、と思いません?

この時期ってね、「見えてなかったものが見えてくる」感覚があるんよね。

景色の話じゃなくて、自分自身の変化だったり、ずっと気になってたことだったり。

老眼で「見え方が変わった」みたいに——
不便に感じてたことが、実は視点の転換のサインやったりする。

見方が変わると、見えてくるものが変わる。
見えてくるものが変わると、動き出すものも変わってくる。

九星氣学でもよく言うんですが、運氣って「外側が変わる前に、内側の見方が変わっている」ことが多い。

今の季節、ちょっと視点を変えてみるのにいいタイミングかもしれません。

眼鏡を新調したみたいに、ものの見方もちょっとだけ新しくしてみる——そんな5月の始まりでした。

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