お茶の国・静岡で見つけた「大きな扇風機」の正体

静岡話、もう少し続きます。

静岡といえば、お茶。

たぶん多くの人がそう思うんじゃないでしょうか。

私もその一人でした。

新幹線で東京方面へ向かう時、
窓の外に広がるお茶畑を見て、

「静岡やなぁ」

と思った記憶があります。

でも今回、実際にその土地の中を車で走ってみて、
改めて思いました。

静岡は想像以上に、お茶の国でした。


走れど走れど、お茶畑

今回は掛川駅から車で移動しました。

掛川市から牧之原市、
そして島田市へ。

どこへ行っても目に入るのがお茶畑。

本当に、

走れど走れど、お茶畑。

見渡す限りの緑です。

牧之原台地は日本有数のお茶の産地。

この景色が、
私たちが普段飲んでいる静岡茶を支えているんやなと思うと、
ただの畑ではなく、
ひとつの文化のようにも見えてきました。


富士山が見えるだけで嬉しくなる

そして静岡といえば、
やっぱり富士山です。

移動中、
遠くの空を見ながら、

「見えた!」

「いや、雲かな?」

「やっぱり富士山や!」

と、完全に観光客モード(笑)。

写真も撮りました。

でも実際には霞がかかっていて、
くっきりではなく、
うっすらとした富士山。

それでも嬉しい。

不思議ですよね。

登る予定はありません。

というか、
前回の山登りで十分です(笑)。

でも見るだけで感動する。

それだけ富士山という存在が、
日本人の中で特別なんでしょうね。

そしてふと思いました。

私たち姫路市民にとって姫路城は日常の風景です。

でも県外の人が初めて見た時は、

「あっ、姫路城や!」

とテンションが上がる。

きっと今の私と同じなんでしょう。

普段見慣れているものほど、
その価値に気づきにくい。

富士山を見ながら、
そんなことを考えていました。


最初に出てきたのは水ではなく、お茶

旅先では、
その土地らしさを感じる瞬間があります。

今回のそれは、
ランチのお店でした。

席について最初に出てきたのは、
水ではなく冷たい深蒸し茶。

「さすがお茶の国やなぁ」

思わず笑ってしまいました。


茶畑に並ぶ巨大な扇風機

そして今回、
私が一番気になったのがこれでした。

お茶畑の中に立っている、
大きな扇風機のような設備。

最初は何かわかりませんでした。

調べてみると、
それは防霜ファン。

春先の霜から、
大切なお茶の新芽を守るための設備でした。

地上が冷えても、
少し上空には暖かい空気の層があります。

その空気を下へ送り、
畑全体を守っているそうです。

温度が一定以下になると、
自動で回り始めるというのですから驚きです。


景色の裏側を知ると旅はもっと面白い

旅をしていると、
知らないものにたくさん出会います。

そして、

「なんでやろ?」

と調べてみると、
その土地で暮らす人たちの知恵や工夫が見えてくる。

今回の防霜ファンも、
まさにそうでした。

ただの設備ではなく、

お茶を守り続けてきた人たちの経験と知恵の結晶。

そう思うと、
お茶畑の景色そのものが違って見えてきます。


もちろん、新茶も買いました

お茶の国まで来たのです。

買わないという選択肢はありません(笑)。

しっかり八十八夜摘みの新茶を購入しました。

昔から

「八十八夜のお茶を飲むと長生きする」

と言われています。

ということで――

子どもたちよ。

すまん。

私はこの新茶で100歳まで生きる予定です(笑)。


今日の気づき

富士山を見て感動したことも。

お茶畑の防霜ファンに驚いたことも。

結局は同じなのかもしれません。

当たり前だと思っていた景色にも、
誰かにとっては感動がある。

何気なく見ていたものにも、
ちゃんと理由や歴史がある。

だから旅は面白い。

今日も身の回りの景色を、
少しだけ違う目で眺めてみませんか。🍵


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