【氣の羅針盤】4月8日は花まつり。甘茶の記憶と、ちょっと立ち止まる話
明日4月8日は、花まつり。
お釈迦様の誕生日を祝う、仏教の行事やね。
子どものころ、お寺で初めて甘茶をいただいたことがあって。
「お茶なのに、甘い……!」
って、なんか不思議でうれしくて、 その感覚、今でも覚えてるんよね。
花まつりでは、お寺に「花御堂(はなみどう)」という 色とりどりの花で飾られた小さなお堂が設えられます。
その中心には「誕生仏」と呼ばれるお釈迦様の像が安置されていて、 参拝者はひしゃくで甘茶をかけてお祝いするんやって。
右手を天に、左手で地を指すそのポーズは、 生まれた瞬間に発せられたとされる言葉
「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」
を表してる。
すべての命はかけがえなく、尊い。
そう言ってくれてる気がして、なんかじんとくるよね。
そして甘茶。
ヤマアジサイの一種から作られる、ほんのり甘いお茶で、 お釈迦様が生まれた瞬間に天から甘露が降り注いだ、という伝説に由来してます。
不老不死をもたらす神の飲み物、なんて言われ方もするんやって。
参拝者にも振る舞われることが多くて、 あの日お寺でいただいた一杯は、 そんな縁起をちゃんと受け取ってたんやなぁ、って 今さら気づいたりして笑。
そしてね、この4月8日から 暦の上で「八専(はっせん)」という期間が始まります。
八専とは、十干と十二支の五行が重なる「比和(ひわ)」の状態が続く期間のこと。
気のエネルギーが偏りやすく、 無理に動くより立ち止まる方が合ってるとされる時間です。
婚礼や契約、大きな決断はこの期間を避けるのが賢明、 なんて昔から言われてきたんやね。
八専の期間:4月8日(水)〜4月19日(日)
ただ、この期間中にも 「間日(まび)」と呼ばれる、八専の影響が緩まる日があります。
間日:4月9日(木)・12日(日)・14日(火)・18日(土)
どうしても動かなあかん用事があるなら、 この間日を選ぶのもひとつの知恵やね。
お釈迦様の誕生を祝う日に、 「ちょっと立ち止まってみ」って暦が言うてくる。
なんかね、 走ってばっかりじゃなくて 自分という存在を、ちゃんと感じ直す時間を持ちなさい ってことかなぁ、なんて思ったりして。
八専のあいだ、一個だけ 「立ち止まってよかったこと」を見つけてみてはどうかな。
甘茶みたいに、ほんのり甘い発見が、きっとあるはずやから🌸
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